雨がやんだら。~岡部さんハピバ✨(1)

  1. 2017/07/17(月) 21:23:37_
  2. 雨がやんだら。~岡部さんハピバ✨~
  3. _ comment:0
こんばんは~。暑さというものを昨夜より感じております~(;´Д`A
(粟田は寒がりなのでけっこうな暑さにならんと分からないみたい。)

でもおととい、机の下でべたっと寝ていたきなこちゃんが
むっくり起き上がってそのまま机にあがってまっすぐに
粟田のマグカップのお水飲んで元通りの位置で寝始めたのを
見たときー、常に水を入れたマグカップ出しっぱの粟田に
戦慄が走りました( ̄□||||!!
ちょっと体温下がったかな~と・・・。

そしてもとは野良だったせいかうちのきなちゃんは
エアコンが苦手で強制的に冷やし猫しようとしても逃げ出す始末・・・。
まぁ毎年乗り切っているから大丈夫・・・なのかなぁ(;´・ω・)?
でも貰われてきた白ニャー様も苦手みたいやし関係ないのかな~。

さてさて鈴薪祭りは小出しで行こうとしております~。
(だってすぐにUPすると自分でも鈴木さん要素0だと
思うんだわ~(・∀・i)タラー・・・前記事結構変えてます。)

そして、もうすぐ岡部さんの誕生日ですね~。
岡部さんの誕生日からは祭りが目白押しなんで
(今井さんとか鈴木さん御命日とか)
プレお祝いから始めることにしました~(。・ ω<)ゞてへぺろ♡


・:*:・。(〃・ω・)ノ HappyBirthday 岡部靖文様ヽ(・ω・〃)。・:*:・゚

岡部さんお誕生日おめでとうございます~✨
お祝いがしたくって
岡部さんのことを書こうと思ったらこんな感じになって
あれれ?(・_・;)となりました。
お目汚しばかりですが、それでも良ければどうぞ...。







【 雨がやんだら。~岡部さんハピバ✨(1)】



雨に洗われた樹々の葉が強い日差しを受けて眩しく輝く。
賑やかな蝉の鳴き声は片時も止むことなく
生命の輝きが頂点になる夏の到来を次の季節があることを
忘れさせるほどに誇らしげに謳いあげている。

しかし最近、岡部はどこか浮かない顔をしていた。

「岡部室長」
「・・・ああ、波多野。」
「これなんですがちょっといいですか?」

捜査態度はいつも通りかわらない。根気よく粘り強く、
殺害場面だけでなく、幻覚や幻想など常人なら正視も出来ないような
恐ろしい映像でも表面の部分に惑わされず、冷静に分析し
視覚者の見たもの、記憶を丁寧に解き明かす。

死者の命、人格を尊び、苛酷な任務に耐えかつ未熟な部下を
思いやれる美徳を持つ人。
岡部室長になってからの新人の定着率は格段に跳ね上がり
6割を切ることは無い。

でもそれはー、前室長の能力不足というわけではないと波多野は思う。
なぜなら前室長の元で耐え抜いた部下は全員、全国の室長として
目を見張る仕事ぶりをしているから。
いまや全国展開された第九は警察内で一目置かれる
組織となっている。
今の室長たちがいないと第九の今日の働きは無い。

でも・・・最近の岡部室長はどこかおかしい。
捜査以外の時は何か心配事でもあるのかどこか暗い顔をしていることがある。
飲み会にも顔を出さないし、何かあったのだろうか。

珍しく仕事が定時で終わり周囲に誰もいない時、思い切って波多野は切り出した。
「岡部室長。」
「何だ波多野?」
「・・・何かあったんですか?」
「え?」
「最近、何か元気がないようで心配です。どこかお体の具合でも
悪いのでしょうか?」

まいったなー。気づかれないようにしていたのに。いや、勘の鋭い波多野に
悟られないように振る舞える人間はそうはいないだろう。

「心配させてしまってすまない。具合が悪いのは俺じゃないんだ。」
「・・・え?」

おまえには話してもいいだろう、とためらいがちに岡部は
7年前にあった事件を話した。

もちろん波多野はその事件は知っている。
警視正が部下である警視を射殺という重大事件は
当時の警察を揺るがすものであったから。
波多野自身も警察に所属する身となってことの重大性と衝撃はどれほどであるか
身に染みて分かる。

その亡くなった警視、鈴木さんという人が
大学から薪所長と親しかったというのは初耳だった。

「あの人はー薪さんは鈴木さんの命日に休みを取ったりしない。
月命日も誕生日も墓参りに行かないー。行けないんだ。
たぶん誰にも気づかれないようにしているんだろう。
その代わり仕事をする。仕事に打ち込んでそれまで二人でしたことが
無駄にならないように懸命に働いている。
鈴木さんの分もだ。それは俺が入った時からそうで7年経っても変わらない。
結婚も多分しないつもりだ。結婚どころか親しい人間を
作ることも避けている。俺たち部下を大切に思ってくれているのは
分かるけれど毎年夏になるとあの人の食がますます細くなって
具合が悪いのを気取られないように仕事に打ち込むのを見ていると
なんだかやるせなくなってなー。」

誰よりも自分を責めているのは薪さんだ。ずっとずっと今もー。

そう言うと岡部はうつむいて窓の方を見た。
沈黙が流れる部屋に蝉の声はいっそう大きく鳴り響いた。



(続く)


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プロフィール

粟田律

Author:粟田律
初めまして✨[庵]д・)ノチラ
粟田律、と申します。
清水玲子先生の
「秘密 THE TOP SECRET」に
はまりました。
文学と漫画をふくめ芸術と美しいもの
すべてが好きです。
妄想を書き連ねております。
ブログ初心者です。
宜しくお願い致します。

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